【DTM初心者講座】基本の3つの楽器について

打ち込みで作曲をしてみたいけど
バンドもしたことないし
どんな楽器を使えばいいかわからないよ!

定番の楽器を覚えてしまえば
さほど難しくないよ!

管理人は長いこと歌モノ作曲に憧れ好きな歌を何度も聴いてましたが
どう頑張っても歌声やギターソロ以外の音が全て混ざって聞こえてしまい、
何が何だかさっぱりわかりませんでした。

しかし、曲作りにおける定番の楽器を知ることで
耳コピや作曲がグンと楽になったので
そのことを書いていきます。

基本は3つの楽器

必要な楽器はこの3つだけです。

ベース…曲の土台。あると曲が締まる

ドラム…拍子をとる。叩く速さや大きさで盛り上がりを調整

ピアノ(キーボード)…コード進行。これにメロディを合わせる


この三つがあれば音楽の伴奏があっという間に出来上がります。
これを土台にして後は好きな楽器を足していくだけです。

伴奏が出来たらここにメロディを乗せていきます。
歌声を乗せれば歌モノに、楽器を乗せればBGMになります

基本の3つ+メロディだけで音楽になるんだね!

他によく使われる楽器

基本の3つで音楽の土台が出来たら
さらに楽器をどんどん足していきます。
こちらもよく使われる定番があるので紹介していきます。

基本に足していく定番の楽器

エレキギター…歌モノの花形。これがあるとグッと華やかになります。バンドの必需品。
間奏のギターソロにも、コードとして扱ってもOK。

アコースティックギター…アコギ。ピアノのコード補助としてよく使われる。ピアノコードと違うリズムを刻むことで空白の時間を減らします。
            
エレクトリックピアノ…エレピ。コードとして使われるピアノよりはやわらかい音色。コード補助。この場合アコギと扱いは同じ。

・ストリングス…ヴィオラやバイオリンといった弦楽器。あると楽曲に深みが出る。コードを伸ばして鳴らしてパッドにしても、印象的な装飾メロディとして強調しても。可能性は無限大。

・パーカッション…打楽器の総称。よく聴くと実は小さく鳴っていたりする。空白時間を埋めてくれるので、よく聞こえなくてもあると曲に厚みが出る。1つ~複数を組み合わせて使う。
(シェイカー、コンガ、ボンゴ、ウッドブロック、タンバリン、トライアングルその他いろいろ)

・ベル…拍子に合わせてさりげなく入れていくと曲が綺麗に仕上がる。高音で何もしなくてもよく聞こえるので、音量は小さめでいい

ベース、ドラム、ピアノで
伴奏の土台が出来たら
これらを足していけばいいってことか!

この6つが覚えられれば
曲作りに迷いが無くなります。

他にもあるといい感じの楽器

・シンセパッド…コードに合わせて伸ばして使うと音の空白時間を埋めてくれる。ストリングスがあるなら無くてもいい気がする。歌モノならあった方がいい

・ブラス…トランペットやチューバといった金管楽器。オーケストラや吹奏楽の他にジャズの即興っぽく入れるとサマになる。

・ウィンド…フルートとかオーボエとか。DTMにおいて笛の総称。オーケストラに使ったり装飾音として使ったり、メロディにしたり。

・シンセサイザー…電子音っぽい音。裏で密かに鳴っていると凄くいい感じになる

ここに書いたのはほんの一例です。
曲のジャンルに合わせて好きな音源を
取り入れていきましょう

組み合わせは自由

基本さえ理解してしまえばあとはどの楽器を足しても引いても自由です。
足せば足しただけ豪華に、引けば引いただけ静かな雰囲気になります。
敢えてドラムを入れない、ベースを入れないといった事も
コードをピアノ→ブラスやエレピに変更 といったアレンジも無限大です。

作りたい楽曲のジャンルに合わせ、いろいろ試してみましょう。

まとめ

今回はベース、ドラム、ピアノの3つが作曲の基本となること、
そこに使いたい楽器を足していくことで楽曲になっていくというお話でした。
この考え方さえ覚えてしまえば曲作りがグッと楽になるので
是非試してみて下さい。

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